薬剤師は余るのか?今からできる対策を紹介

転職

今までは薬剤師の資格さえあれば苦労することなく職につけていました。

薬剤師数増加により、薬剤師が今後飽和状態になると耳にする機会が増えてきたかと思います。

今後は薬剤師の需要はなくなるのでしょうか?

そこで今回は、データに基づいて今後の薬剤師数の推移についてまとめました。

この記事を読むことにより、現状の薬剤師数・今後の予想がわかります。

傾向がつかめれば今後どうすべきかの対策も立てれます。

薬剤師が増えていると言うけど、本当なの??

・医療ライター兼薬剤師
調剤薬局で薬局長として勤務。
主に転職経験や店舗の面接経験を発信。
転職歴:病院→調剤薬局(在宅・往診同行・施設営業)→調剤薬局(薬局長)

薬剤師の転職をフォローする

薬剤師数の現状

グラフのように薬剤師数は増加傾向にあります。

最新データの令和4年 12 月 31 日現在における全国の届出「薬剤師数」は 323,690 人で、「男」124,183 人(総数の38.4%)、「女」199,507 人(同61.6%)です。
前回と比べると1,708 人、0.5%増加していいます。
また、人口10 万対薬剤師数は259.1 人で、前回に比べ3.9 人増加しています。

厚生労働省:令和4(2022)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況より

(令和6年度の統計データは令和7年 12月 下旬公表予定。今後も公表され次第更新するので、ブックマークお願いします。)

薬剤師の増加の要因

  • 薬学部の増設

6年制薬学部への移行に伴い薬学部の増加していることは皆さんもご存知かと思います。

青色の棒グラフの6年制に変わってから急増しているね

供給過剰のエリアと不足エリア

地域差について調べてみました。

都心部や薬学部のある県では薬剤師が多い傾向ですが、地方では未だに不足しています。

やっぱり東京・大阪が多いね!

まとめ

・薬剤師は年々増加しておりその傾向は、今後も継続する見込みです。

・都心部や薬学部の多い県では、競争が激化している。

・一方地方では慢性的は薬剤師不足もみられる。

今からできる対策は

  • 自己研鑽に励み、スキルアップする

競争が激化していること事実ですが、即戦力とされている中途採用は需要があります。

具体的な対策として、

認定薬剤師の取得

→自宅からeラーニングで取得可能です。

次回はおすすめのeラーニングについて、投稿します。お楽しみに。

コメント

タイトルとURLをコピーしました